第234回在宅ケア連絡会例会として、公開シンポジウムを開催します。
住み慣れた地域で最期まで暮らすことを望んでおられる住民の方々の思いに寄り添うため、在宅医療介護福祉の専門職や地域包括支援センター及び行政機関等の職員は日常的に連携を強めています。
平成30年9月6日午前3時7分に起きた北海道胆振東部地震により、札幌市西区も全面的な停電に陥り、住民の生活は大きな影響を被りました。今回の災害において、各事業所職員は在宅療養者の安否確認に奔走しましたが、各事業所間の情報伝達が上手くいかないなど、課題も明らかになりました。又、普段からの住民同士の支え合いが、災害の備えという視点からも非常に重要であることを再確認出来ました。
今回のシンポジウムでは昨年の災害を振り返り、在宅医療介護連携が災害時に果たす役割と、災害の備えとして住民の方々が普段から出来ることは何かを検討します。多くの皆さんの参加をお待ちしています。
- テーマ:災害の備えとして住民が普段から出来ること
- 日 時:3月23日(土)14:00~(開場13:30)
- 会 場:札幌市生涯学習センター ちえりあ 6階講堂(入場無料)