第176回例会
日時:平成25年10月8日(火)18:30~
テーマ:「社会保障制度改革国民会議 最終報告」の解説Part2
さる8月6日に社会保障制度改革国民会議の清家会長(慶応義塾長)が、「持続可能な社会保障制度の構築」のため、高齢者と高所得者に負担増を求めた報告書を提出した。
今後政府は改革の手順や実施時期を記した「プログラム法案」の要綱を、秋の臨時国会に提出・可決後、厚労省審議会で具体的に検討し、関連法案を来年以降の通常国会に順次提出し、社会保障制度の改革が行われることとなる。
医療・介護分野では、高所得者の自己負担増や保険料の負担増、要支援者の介護保険から地域包括支援事業への移行、施設入所・通所者への補足給付(食費・居住費の軽減)を所得のみではなく資産も勘案し見直す等の報告がなされている。
前回に引き続き、今回例会は、この国民会議をこれまで取材を続けてきた、北海道医療新聞社 記者 伊藤さんに解説をお願いしました。
講師:北海道医療新聞社 記者 伊藤さん
会場:西区民センター1階 第1・2会議室